The Innovators2
紹介された本(洋書)
日本語版(翻訳本)
The Innovators
How a Group of Hackers, Geniuses, and Geeks Created the Digital Revolution
著者:Walter Isaacson
出版社:Simon and Schuster
出版日:2015-10-06
イノベーターズ1 天才、ハッカー、ギークがおりなすデジタル革命史
著者:ウォルター・アイザックソン井口耕二
出版社:講談社
出版日:2019-10-10
概要:"Following his blockbuster biography of Steve Jobs, The Innovators is Walter Isaacson's revealing story of the people who created the computer and the Internet. It is destined to be the standard history of the digital revolution and an indispensable guide to how innovation really happens. What were the talents that allowed certain inventors and entrepreneurs to turn their visionary ideas into disruptive realities? What led to their creative leaps? Why did some succeed and others fail? In his masterly saga, Isaacson begins with Ada Lovelace, Lord Byron's daughter, who pioneered computer programming in the 1840s. He explores the fascinating personalities that cr eated our current digital revolution, such as Vannevar Bush, Alan Turing, John von Neumann, J.C.R. Licklider, Doug Engelbart, Robert Noyce, Bill Gates, Steve Wozniak, Steve Jobs, Tim Berners-Lee, and Larry Page. This is the story of how their minds worked and what made them so inventive. It's also a narrative of how their ability to collaborate and master the art of teamwork made them even more creative. For an era that seeks to foster innovation, creativity, and teamwork, The Innovators shows how they happen"--
概要:コンピュータとインターネットは現代のひときわ重要な発明に数えられるが、だれが作ったのかはあまり知られていない。その源に一人の女性がいた。第1巻では、コンピュータの母といわれる伯爵夫人エイダ・ラブレスの存在から、世界初のコンピュータの誕生、プログラミングの歴史、トランジスタとマイクロチップの発明、そしてインターネットが生まれるまでを網羅する。【イノベーションは、人文科学と自然科学の交差点から生まれる!】コンピュータとインターネットは現代のひときわ重要な発明に数えられるが、だれが作ったのかはあまり知られていない。どちらも、雑誌の表紙を飾ったり、エジソンやベル、モールスらと並んで殿堂入りするにふさわしい一人の天才発明家が、屋根裏やガレージというなにもないところから生み出したわけではない。むしろ逆で、デジタル時代の発明は、ほとんどがコラボレーションのなかから生まれてきた。そこには、独創的な人間や、少数ながら真の天才まで、魅力的な人間が数多くかかわっている。本書は、そうした先駆者、ハッカーや発明家、アントレプレナー(起業家)たちがどんな人間だったか、何を考えたのか、その創造性の源がなんだったのかをつづった物語だ。(中略)なにより印象に残ったのは、デジタル時代の真の創造性は、芸術と科学を結び付けられる人から生まれてきたという事実だ。美を大切と考える人たちだ。「僕は子どものころ、自分は文系だと思っていたのに、エレクトロニクスが好きになってしまった」――伝記に着手してすぐ、ジョブズにこう言われた。「その後、文系と理系の交差点に立てる人にこそ大きな価値があると、僕のヒーローのひとり、ポラロイド社のエドウィン・ランドが語った話を読んで、そういう人間になろうと思ったんだ」文系と理系、つまり人文科学と自然科学の交差点に立った時に安らぎを感じられる人こそが、人間と機械の共生をつくり出していく。それが、本書のメインテーマだ。……序章より*コンピュータ概念をつくった孤独な数学者、アラン・チューリング*世界初の電子式コンピュータ「ENIAC」をプログラミングした6人の理系女子*トランジスタ発明の背景にあった「名を残したいという欲望」*外向きの人・内向きの人・実行する人のトリオで生まれたインテルの成功*創造性をみつける達人J.C.R.リックライダーがまとめたチームのイノベーションページをめくる手が止まらない!この歴史を知らなければ、機械と人間が共生する時代を、生き抜くことはできない。
引用されているdev.toの記事